BellはBellだけのもの、と言った息子と「Azu」
サプライズ作戦、発動
息子には、あのチワワちゃんを連れ帰ったことを内緒にしていました。びっくりさせようという作戦です笑。
バイトから帰宅した息子、玄関を開けるなり「今日のご飯なんなん?」。中学生の頃から変わっていない、いや小学生の頃からかもしれません笑。
「わかったから、手を洗ってからそこの箱を開けてみて」
「飯なんなんだよー(ーдー)チッ」と不貞腐れながら、渋々箱を開ける息子。
次の瞬間、顔が変わりました。
「わぁ、マジ?どうした?え?お前、昨日のチビじゃん笑。うちの子になったんか!!2代目Bellか?笑」
すぐに抱き上げ、大はしゃぎです。あの全内定辞退で血の気を引かせた息子と同一人物とは思えない笑顔でした笑。

費用を聞かれて正直に言えなかった件
ひとしきりはしゃいだ後、息子が冷静になってきました。
「2人の様子が今朝からおかしいと思ってたけど、コレだったのか〜笑。コイツ、めっちゃ高いお犬様だよね?思い切ったな〜笑。てか、俺すぐ忘れられるんじゃね?笑」
「そりゃ、あんたが上京するまでにこの子をどれだけ可愛がるかでしょ。忘れられたらその程度ってことだよ(´∀`)ハハハ」
費用についてはヘソクリと答えました。実は息子の引っ越し費用に貯めておいたお金を少し使ったのですが、本人は自分で準備すると言っていたし、まあいいかとまだ貯める時間もあることだし笑。
それに息子もまもなく巣立ちます。一番可愛い赤ちゃんの時期をみんなで共有したかった。思い出作りと言ったら大袈裟ですが、まあそんな感じです(◍´꒳`◍)。
こうして我が家に、明るい風が吹き始めました。
命名の儀、勃発
さて、チョコタン&ホワイトの赤ちゃんチワワの天使ちゃんのお名前です。
実は私と母の中では既に決まっていました。賛否両論あるかもしれませんが、その名前は「Bell」です。虹の橋を渡った愛犬と同じ名前です。
決してこの子の身代わりという意味ではありません。またBellという名前を呼びたい、ただそれだけです。また我が家に幸せの鐘を鳴らしてほしい、ただそれだけでした。
ところが息子が異議を唱えました。
「BellはBellだけのものであって、唯一無二だ」
確かに、そうなのです。息子が小学1年生の時にBellはやってきて、まるで兄弟のように18年間育ってきた。息子にとってBellはそれだけ特別な存在だったのでしょう。言っていることは理解できたので、あっさり引き下がりました。
それぞれ1日考えて新しい名前を持ち寄ることにしました。
食べ物しか浮かばない私たち
私と母でああでもないこうでもないと考えました。
Bell……音繋がりで「凛(りん)」?チョコタンだから「チョコ」?「モカ」?「マロン」?「あんこ」?「おはぎ」?笑。
私と母だと可愛らしい名前しか浮かびません。おはぎは別として笑。
「あの子、ちゃんと考えてくると思う?文句だけ言って忘れてそうだよね」と母と話していました。
ところが翌日の夕飯時、息子が真顔で言いました。
「俺は『Azu アズ』がいいと思う」

「こいつ、目の色がブルーで赤ちゃんの頃のBellと目の色が似てる。スペイン語やポルトガル語でアズール、青という意味からとった。ばーちゃんたちが考えたの、食いもんばっかじゃん笑。ちゃんと考えてやれよ〜笑」
バイトをしながら丸一日、真剣に考えてきてくれたのです。
息子の案に、全員が即座に納得しました。キリッとしたかっこいい名前です。私たちには到底及ばない視点でした。
正直、バイトしながらこんなにちゃんと考えてくれたことに驚いたし、嬉しかった。私たちが思っているより、この子は色々と心配したり考えてくれているのかもしれません笑。
アズの費用は1円も出してくれていませんが笑。
というわけで、我が家の天使ちゃんの名は「Azu アズ」に決定しました。
Azuちゃん、これから楽しい毎日が待っているよ。よろしくね(◍´꒳`◍)
新しいペットの名前を決める瞬間は、家族の絆を確かめる大切な時間です。先代の名前を継ぐかどうか、全員が納得できる名前を探す過程は、その子を本当に家族として迎えることの意味を改めて気づかせてくれます。同じようにペットの名前で悩んでいるあなたに、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。



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