チャッピーに溺れた原始人たちの自爆劇だった件

45歳の再出発

平和な土曜日の昼下がり、魔窟に戦雲が立ち込めた

魔窟シリーズ第9弾です。

魔窟の受付は、すべての人間の動きが見渡せ、すべての会話のログが強制的に耳に飛び込んでくる特等席です。

以前、私の「知の絨毯爆撃」を食らい、見事なフリーズ(˙꒫˙)を披露して以来、AI熱弁をピタリと止めていた事務長一派が、何やら受付の前でわちゃわちゃと集まり始めました。

手元にあるのは、来月の点数改正に関する膨大な資料。どうやら彼らは、これをAIを使ってスマートに作成しようと企んでいる様子です。前回の敗北から「俺たちだってAIを使いこなせる」という背伸びを見せたいリベンジマッチなのでしょうか笑。

しかし彼らが崇拝するその武器の認識からして、すでに壊滅的なバグを内包していました。

「AI三大巨頭」は、チャッピー・カード・じゃむにーだ(キリッ)

彼らは以前、自信満々にこう語っていました。

「今のAIの三大巨頭は、チャッピー、カード、じゃむにーだ」

チャッピー(ChatGPT)、カード(たぶんClaude笑)、じゃむにー(おそらくGemini笑)。

道具の名前すら一つも正確に記憶できていません。しかもなぜか私の頭の中では、ホラー映画の最恐殺人人形チャッキーが召喚されました。「僕チャッキー、一緒に遊ぼう」。あの震え上がった記憶がよみがえる、ある意味リアルホラー映画です笑。

そして当然ながら、彼らは「プロンプト(指示出し)」という概念も単語も1ミリも持ち合わせていません。彼らの脳内においてAIとは、「ボタンを一発ポチと押せば、勝手に完璧な資料が湧き出てくる魔法のランプ」なのです。

現実は冷徹だった。指示がゴミなら、出力もゴミ

現実は容赦ありません。

指示がゴミなら、出力されるのもゴミ。画面の前でボタンをポチポチと連打したところで、画面にはエラーか意図しないチンプンカンプンな文字列が並ぶだけです。思い通りに動かない道具を前に、彼らの知能レベルは一気に退化していきました。

「チッ、動かねえな……。もういいわ、自分で一から作った方が早い!」

そう吐き捨て、結局は膨大なアナログのコピペ労働の泥沼へと自爆・逆戻り。

膨大な資料を前に、チャッピーを召喚しようとして自爆し、Excelを印刷して手書きするあの伝統芸能に戻っていく。この一連の流れを受付という特等席から眺めながら、私の脳内デスノートの下書きページは静かに埋まっていきました。

親切にしたら、ナイフが返ってきた

見かねた私は、大人の対応として一言だけ解決策を差し伸べました。

「指示出しで困っているなら、別チャットでプロンプトの作り方から始めるとスムーズですよ」

その瞬間、彼らが取った行動は「鼻で笑ってガン無視」でした。

派遣という雇用形態だけで人間を見下げている彼らにとって、自分たちが癇癪を起こしている目の前で手際よく道具を手懐けている派遣から正解ルートを提示されること自体が、へし折られたプライドへの逆恨みに繋がったのでしょう。

親切の手を差し伸べたらナイフを突き立てられる。理不尽ではありますが、この光景を見た瞬間、私は猛烈な既視感に襲われました。

魔窟と国会は、同じだった

先日、テレビでちらっと見た国会答弁。

AIに詳しい議員が「使わなければ本当にこの国は置いていかれる」と具体的な危機感と論理を突きつけているのに対し、国のトップが内容を理解できないのか、する気がないのか、上の立場から鼻で笑って馬鹿にしていたあの醜態。

あれ?なんか同じじゃね?(´∀`)ハハハ

国を動かす最高峰の議場から、この魔窟の受付まで。無知な人間が本物の知性を前にした時の防衛本能は完全に一致しています。自分の理解を超えた正論を突きつけられると、図星を隠すために「鼻で笑う」という最も知能の低い行動を取る。

ことわざ通り、バカにつける薬などどこにも存在しません。

でも気の毒にも思えてしまうのは、私が甘いのでしょうか笑。

クソ暴言を資産に変える、これが錬金術だ

私は外では一切取り乱さず、完全に無害なにっこり澄まし顔(˶¯꒳¯˵)を崩しません。

彼らは「マウントを取ってイライラさせてやった」と勝ち誇っているつもりかもしれませんが、私の澄まし顔の前でその手応えすら得られず、余計に狂いそうになっているはずです。

なぜなら、誰も私が脳内でクソほどの暴言を吐き散らしているとは知らないからです笑。

チャッピーを召喚して自爆する醜態は、私の脳内デスノートに1文字漏らさずリアルなファクトとして記録されています。感情をコントロールできない原始人たちを天使の笑顔で泳がせ、そのエネルギーをそのまま極上のブログネタとして倍返しにする。これこそが、本物のブロガーの生存戦略です。

反面教師の多い環境は、最高の学校である

それにしても、反面教師が多い職場だとつくづく思います。

でもこういった出来事は、明日は我が身かもしれません。私自身も一歩間違えれば、チャッピーをドヤ顔で連呼する側になっていたかもしれない。どんな環境にも学びはある、というのは本当のことだと思います。

常に自分がアップデートされているか確認し続けること。それが、茹でガエルにならないための唯一の処方箋です。

あなたの職場にも、チャッピーを召喚しようとしている原始人はいますか?笑

言葉の通じない種族の生態調査は、明日もにっこり澄まし顔で続きます(´∀`)ハハハ

どんな職場環境でも、自分自身が学び続ける姿勢を持つことが最大の武器になります。AIツールは使い方次第で誰でも活用できますが、まず「プロンプトとは何か」を知るところから始めるだけで、周囲と大きな差がつきます。ツールの名前を覚えることより、使いこなす意志を持つことの方がずっと大切です。

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