凡ミスが続いてショックな件

45歳の再出発

真摯に受け止めながら、それでも言いたいことはある

ミーティングの議題が、私だった

先日、事務ミーティングがありました。

院長も参加するということで、何か重要な話があるのかと思いながら会議室に入りました。

議題は、私の凡ミスでした。

発覚の経緯はこうです。別の病院から「手紙の宛先が間違っています」という電話が入り、それを事務長が受けたのです。しかも似たような事例は、これで2度目だったと。

私は知りませんでした。

なぜ、その時に教えてくれなかったのだろう。最初にそう思ったのは、言い訳のためではありません。ただ、知らないところで尻拭いをさせてしまっていたという事実が、じわじわと胸に刺さってきたのです。

悪いのは私だ、でも

確認していたつもりが、「つもり」で終わっていたのは事実です。ミスをしたのは私で、それは変わらない。迷惑をかけた方々には、本当に申し訳ないと思っています。

ただ、一つだけ正直に言わせてください。

なぜ、その時に一言言ってくれなかったのでしょうか。

私はわざとミスをしているわけではありません。指摘してもらえれば、その場で確認し、同じミスを繰り返さないようにできます。知らないまま同じことを続け、後からまとめて議題にされるより、そちらの方がよほど建設的ではないでしょうか。

無能だと思われるのも、派遣だと軽く見られるのも、それは相手の自由です。でも一言だけ、言ってほしかった。

改善策は「ちゃんと確認しろ」だった

院長と事務長は、「誰でもミスはある、これからも頑張ってほしい」と言ってくださいました。私が仕事に向き合う姿勢も、評価してくれていると言葉にしてくれました。

でも正直に言えば、先日の派遣差別発言以降、そういった言葉を額面通りに受け取ることができなくなっています。善意なのか社交辞令なのか、判断がつかなくなっているのです。

ミーティングの結論は、「ちゃんと確認するように」でした。

改善策の提案を求められましたが、他の事務員からはだんまり。私も「確認を怠らない」以外の言葉が出てきませんでした。本当はダブルチェックの仕組みを提案しようとも思いましたが、途中で「もういいや」と思ってしまいました。

根性論で終わるミーティングに、組織としての改善意欲は見えませんでした。

時代錯誤の制度と、体の変化という事情

少しだけ愚痴を言わせてください。

今回ミスをした書類は、紹介状へのお礼状の返礼という業務です。紹介状を受け取ったお礼の手紙に、さらにお礼を返す。その宛先を間違えたわけですが、そもそもこのやり取り自体、デジタル化が進んだ今の時代にどこまで必要なのかと思わずにはいられません。紙の無駄とすら感じてしまうのは、私だけでしょうか笑。

そしてもう一つ、自分自身への正直な分析として。

3月のコロナ感染以降、明らかに記憶力の低下を感じています。未だに嗅覚が完全には戻っていない気がしていて、脳への影響もゼロではないのかもしれません。加えて更年期の影響もあるのかもしれない。

でもそれは言い訳にはなりません。事実として自分のミスであることは変わらない。ただ、自分の体の変化を把握した上で、より丁寧な確認を積み重ねていくしかないと、真摯に受け止めています。

それでも、前を向くしかない

ミーティングから帰り道、正直なところかなり落ち込みました。

自分のミスへの情けなさ、指摘してもらえなかったもどかしさ、改善策も出ないまま終わった虚しさ、体の変化への不安。色々なものが一気に押し寄せてきました。

でも、止まったら死ぬのです。

凡ミスを繰り返さないために確認を徹底する。体の変化と正直に向き合い、補えるところは補う。それだけです。泥臭くても、格好悪くても、前を向いて泳ぎ続けるしかない。

45歳の再出発とは、そういうものだと思っています。

同じようにミスや失敗で落ち込んでいるあなたへ。自分を責めすぎないでください。気づいて、受け止めて、また一歩踏み出す。それだけで十分です。

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