種で大はしゃぎの息子と運命の出逢いだった件

ゆかいな家族たち

禁断のコーナーで、我が家の時間が動き出した

ホームセンターへの寄り道

焼肉でお腹と心を満たした後、帰り道にホームセンターへ立ち寄りました。

あまり一人で外出しない母のリクエストです。8年ほど前、我が家は豪雨災害で被災しました。自宅は大丈夫でしたが、庭は土砂に覆われほとんどの植物がダメになってしまいました。その中にブルーベリーの木もあり、母がずっと欲しがっていたのです。

母はガーデニングと家庭菜園が好きで、毎年様々なものを収穫しては家族を喜ばせてくれています。そんな母へのプレゼントも兼ねて、苗木を探しに来たのでした。

焼肉を食べたら帰ると思っていた息子も、なぜかついてきました笑。

国立大生とは思えない会話

ブルーベリーの苗木コーナーへ行くと、種類の多さに驚きました。以前はこんなにあっただろうかと思うほどです。息子がネット検索でサクッと母の立地に合った品種を選び出し、他にも落花生の苗やハーブなど諸々を選んでいきました。

そして3人で種コーナーを眺めていたら、息子が突然目を輝かせ始めました。

「ちょっと見て、スイカの種がある!これ1個でも出来たら元取れるどころじゃねーぞ笑。おぉ、メロンもある!これ収穫して売ったらボロ儲けじゃん笑。こっちはきゅうりととうもろこし、めっちゃ種類あるじゃんΣ(゚Д゚)!」

純粋無垢なはしゃぎようで私は笑いが止まりませんでした。

「あんたさ、スイカやメロンが売れるくらい立派に出来るなら農家いらないでしょ?それに育てるまでにどれだけの費用と労力がいると思ってんの?簡単に出来るなら高値にもならないし農家は廃業だわ笑」

「あ、そっか(´∀`)テヘ笑」

国立大生とは思えない会話です笑。でもたまに見せるこの子供っぽさが可愛いと思うのは、バカ親だからでしょうか(´∀`)ハハハ

禁断のコーナーへ

そしてついに、禁断のコーナーへと足を踏み入れてしまいました。

ペットコーナーです。

18年以上一緒に過ごした愛犬Bellを数ヶ月前に見送り、まだ我が家は皆ペットロスから完全には立ち直れていません。そして実はこのホームセンターのペットコーナーが、Bellが我が家の家族になった場所なのです。

当時、友人が購入したものの急な転勤で飼えなくなり、我が家に来ることになったのがBellとの始まりでした。それから18年間。その全てがフラッシュバックするような感覚がして、Bellのことを考えると胸が詰まるように熱くなり、まだうまく言葉にできません。

運命の出逢い

そんな複雑な思いを抱えながら、出逢ってしまったのです。

チョコタン&ホワイトの生後2ヶ月の赤ちゃんチワワの男の子。めちゃくちゃ可愛い。目がブルーで吸い込まれそうです。気づけば我が家の家族全員が、その子に心を奪われていました笑。

いやいや待て待て、と頭の中で冷静な自分が叫んでいます。生き物を受け入れるということは責任重大です。しかもドン引きするほどの価格で、Bellの時と比べると5倍も違います。

それに気持ちの整理もできていない状況で新しい子を迎えるのは、Bellを裏切っているような気がする。新しい子にも悪いことをしているような気さえする。

一旦、この日はブルーベリーの苗木たちを無事連れ帰ることを目標に、チワワちゃんのことは頭の片隅に置いて帰宅することにしました笑。

そしてその晩は、あのチワワンコのことが頭から離れず寝不足になりました(´∀`)ハハハ

ペットロスから立ち直るタイミングは人それぞれで、正解はありません。新しい出逢いが心を動かした時、それが前に進むサインになることもあります。同じように大切な存在を亡くして迷っているあなたに、この記事が少しでも届いたら嬉しいです。

コメント